準戦時状態が解除され、4万ウォン(約600円)まで下落したが、疎開者が多く残っているため値段は高いまま。家に戻れない住民も多数いる。

両江道(リャンガンド)の情報筋は、今回の事態で東奔西走したチェさん(女性:仮名)のエピソードを紹介した。

チェさんは、韓国の大延坪島から海を挟んでわずか38キロしか離れていない黄海黄海南道(ファンヘナムド)海州(ヘジュ)市在住。子どもを引き連れて疎開しようとしたところ、近所の人に「うちの子どもも連れて行って」と預けられ、9人の子どもを恵山市恵灘洞(ヘタンドン)の実家まで連れてきた。

その後、準戦時状態は解除されたが、今度は別の問題が彼女を待ち構えていた。途中の平城(ピョンソン)までの列車の切符が4万ウォン(約600円)を超えているからだ。10人分の切符を買おうとなると40万ウォン(約6000円)もする。

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