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「金与正は同級生」発言が、何らかの実害を出したとは考えにくいが、それにもかかわらず、追放されたのは「金正恩氏の意向が強く働いた」」と内部情報筋は見ている。

金正恩氏が現地指導する様子を、笑顔で見守る与正氏(労働新聞より)
金正恩氏が現地指導する様子を、笑顔で見守る与正氏(労働新聞より)

追放措置が下された5月、金正恩氏はスッポン工場の現地視察に訪れ、激怒。その後、工場の責任者は銃殺に処された。また、現役の人民武力相・玄永哲(ヒョン・ヨンチョル)氏が銃殺された時期と重なることから、内部情報筋は「神経質になっていた金正恩氏が、追放命令を下したのではないか」と語った。

【動画】金正恩氏、スッポン工場で「激怒の現地指導」