北朝鮮の金正恩第1書記が朝鮮人民軍傘下の農場を視察したと、朝鮮中央通信が13日に伝えた。

同通信の記事全文は次の通り。

【平壌8月13日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党第1書記、共和国国防委員会第1委員長の金正恩・朝鮮人民軍最高司令官が、朝鮮人民軍第810軍部隊傘下第1116号農場を現地で指導した。

金正恩最高司令官は、農場で試験栽培している飼料草に対する報告を受けてあまりにもうれしくて訪ねてきたとし、畑に入って高く育っている飼料作物を何度も見て大きな満足の意を表した。

第1116号農場で栄養価と収量がとても高い飼料作物に対する試験栽培に成功したのは誇るに足る成果であるとし、飼料草の名を自ら「愛国草」と命名した。

金正恩最高司令官は、「愛国草」の栄養学的特性と栽培方法について具体的に調べた。

「愛国草」は粗蛋白質の含量が多く、各種の微量要素が十分に入っているので牛、ヤギ、羊、ウサギ、ガチョウ、豚のような家畜によい飼料になるばかりか、キノコ栽培用基質にも利用することのできる飼料作物であると述べた。

草食家畜を大々的に飼育するには、牧草地の造成を将来を見通して行うとともに、収量の高い牧草を広く栽培しなければならないとし、第1116号農場で栽培している「愛国草」を全国各地に広範囲に繁殖させるためのたたかいを力強く展開しなければならないと述べた。

金正恩最高司令官は同日、第1116号農場で試験栽培している豆科作物と優良品種のトウモロコシの品種も見た。

朝鮮人民軍第810軍部隊傘下第1116号農場は、朝鮮労働党の種子革命方針の貫徹において模範であり、旗手、先鋒隊であるとし、奇跡のような知らせを聞いて訪ねるたびに目覚しい成果を見せる農場、見て回るほど情の移る農場であると述べた。

党中央委員会と省・中央機関、道・市・郡の責任幹部がこの農場を参観するようにして、朝鮮労働党の種子革命方針をどのように貫徹すべきかを直観的に見るようにしようと語った。

金正恩最高司令官は、農場の幹部と党員、従業員が党中央の試験農場で働く誇りと自負を心に深く刻み付けて課された栄えある使命と本分を全うすることによって、人民の食の問題を画期的に解決するためのたたかいにおいて引き続き先頭に立っていくとの期待と確信を表明した。

黄炳瑞、朴奉珠、呉秀容、ソ・ホンチャンの各氏が同行した。―――

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