北朝鮮の金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長が訪問先のエジプトで、トーゴ、ニジェール、ロシア、エジプトの首脳らと会っている。朝鮮中央通信が9日、現地特派員発で報じた。

同通信はまた、東南アジアを歴訪中の李洙墉(リ・スヨン)外相も、7日にマレーシア外相と会談したのをはじめ、ASEAN地域フォーラム(ARF)閣僚会議の席で各国外相と面談している。

それぞれの動きについて報じた朝鮮中央通信の記事全文は次の通り。

金永南委員長が諸国の国家元首、政府首班と会見

【カイロ8月9日本社特派員発朝鮮中央通信】朝鮮最高人民会議常任委員会の金永南委員長は新しいスエズ運河の開通式に参加するためにエジプトを訪問している期間、トーゴのフォール・ニャシンベ大統領、ニジェールのマハマドゥ・イスフ大統領、ロシアのドミトリー・A・メドベージェフ首相、エジプトのイブラヒム・マハラブ内閣首相に各々会った。

トーゴ大統領は、偉大な金日成閣下と金正日閣下がトーゴに与えてくれたまたとなく貴重な援助と支持・声援について一時も忘れていないとし、非同盟運動の強化発展に貢献した金日成閣下と金正日閣下の業績をたたえた。

また、金正恩閣下が指導する朝鮮の将来は明るいとし、両国間の友好関係発展のために積極的に努力する意志を表明した。

ニジェール大統領は、金正恩閣下が朝鮮労働党を強大な党に強化発展させていることについて祝うとし、国際的な問題と非同盟運動で朝鮮と緊密に協力していくと強調した。

ロシア首相は、米国の孤立・圧殺策動に立ち向かっている朝鮮は強い国だとし、金正恩閣下の指導の下に朝鮮で万事がスムーズに運ばれることを心から願うと強調した。

エジプト内閣首相は、親しい朝鮮の友が新しいスエズ運河の開通式に参加してエジプト人民を祝い、喜びを分かち合ったことについてありがたく思うと述べた。

また、朝鮮がいつもエジプトを支持、声援していることについて高く評価するとし、金正恩指導者閣下の賢明な指導の下に朝鮮人民が各分野においてさらなる進歩と発展を成し遂げることを心から願うと強調した。―――

朝鮮外相が諸国の外相と会見

【平壌8月7日発朝鮮中央通信】マレーシアで行われたASEAN地域フォーラム(ARF)閣僚会議に参加した李洙墉外相は5、6の両日、ロシア、ミャンマー、モンゴル、インドネシアの外相とラオス副首相兼外相に各々会って談話を交わした。

談話では、国家間の友好関係の発展など互いに関心を寄せる一連の問題に対する意見が交換された。

李洙墉外相はまた、パキスタン首相国家安全・外交顧問、インド外務省国務相に各々会った。―――

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