日本の鉄道に、かつて「チッキ」というサービスがあった。荷物を安価な料金で運ぶサービスだが、宅配便の普及した1980年代に概ね姿を消した。一方、この「チッキ」と似たような「宅配事業」を北朝鮮の鉄道がはじめたと米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が伝えている。

北朝鮮の貨物列車
北朝鮮の貨物列車

北朝鮮の鉄道は、以前から荷物を運ぶサービスは行っていたが、荷物の破損や紛失が多く、信用性という点で不十分だった。また、荷物を送るには通常の料金に加えて、受付の職員に酒やタバコなどの賄賂まで渡さなければならないなど、不便なサービスだったという。