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10月10日の労働党創立70周年に向けて、平壌市内では大々的な建設工事が行われ、地方から動員された数万人の「突撃隊員(建設支援部隊)」が投入されている。ところが隊員達が任務をサボタージュしているとラジオ・フリー・アジア(RFA)が伝える。

未来科学者通りの建設現場で働く突撃隊員たち(画像:労働新聞)
未来科学者通りの建設現場で働く突撃隊員たち(画像:労働新聞)

政権就任から4年を迎える金正恩第一書記は、科学技術者殿堂と未来科学者通りの建設事業に、力を入れている。本格的な「金正恩時代」の幕開けを華々しく飾るためだ。しかし、動員された突撃隊員たちは、賃金が一切もらえない。報酬がない「突撃隊員」たちは、仕事をサボって、カネになる個人宅の修理やリフォームの仕事に精を出しているというという。