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北朝鮮当局は、8月20日から24日まで開かれる展示会にむけて、現地にに国際空港を建設する計画を立てるなど、積極的に投資誘致を行っている。また、北朝鮮支援を行うヨーロッパの団体や個人にも展示会参加を呼びかけている。

米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、羅先市人民委員会経済協力部のキム・ギョンチョル部長は、最近ロシアの沿海州を訪問。沿海州のビジネスマンたちに展示会に招待すると語った。

また、同市人民委員会海洋土地部のパク・チャンナム部長も、羅先国際空港、北朝鮮とロシアを結ぶ高速道路、羅津港コンテナターミナルの建設計画について説明し、投資を呼びかけた。

ただし、北朝鮮ビジネス関係者の努力もむなしく、外国人投資家の反応は芳しくないようだ。

例えば、北朝鮮で携帯電話事業を行っているエジプトのオラスコム社は、北朝鮮国内で得た利益を外貨にして国外に持ち出す件を巡って、当局との交渉が難航している。同社は北朝鮮事業からの撤退も視野に入れている。

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