店頭にならぶ家畜は、鶏、鴨、ウサギ、子豚など。都市近郊の農村の住民が食料品や工業製品を買うために飼育していた家畜を市場に卸し、現金化する。運送手段が不足しているため、自転車やリアカー、耕耘機に載せられて搬入される。貧しい住民は、リュックサックに詰め込んだり、頭に載せて運ぶとのことだ。

最もよく売れるのはウサギと鶏だ。ウサギは、学校で飼育と供出が命じられているため、子ウサギを買って3~4ヶ月育ててから学校に持っていくという。富裕層は、既に大きく育ったウサギ購入する。鶏は、家族に精を付けさせるためにスープなどの食材だ。

これまで、家畜を入手するためには郊外の農村まで出向かなければならなかったが、市内の市場で買えると便利さもあり、なかなかの売れ行きだという。人気があることから、両江道(リャンガンド)恵山(ヘサン)市の連峰(リョンボン)市場も登場した。ただし、ガチョウなど鳴き声の大きいものについては苦情が寄せられることもあるという。

    関連記事