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先週19日には小雨の降る中、国会前には学生たちを中心に2500人が集まった。21日に京都で行われたデモには2200人、14日の渋谷のデモには6000人が参加した。

会見で述べられた、SEALDsが安保法制に反対する理由は主に次の三つだ。

(1)集団的自衛権の行使ができるようになり、戦争に参加する可能性が高まる

(2)「後方支援」という名目の参戦により、自衛隊と国民のリスクが高まる

(3)そもそも「憲法違反」で、議論の仕方さえもメチャクチャ

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学生たちが呼びかけて集まったこともあり「多様な意見が存在する」と創設メンバーの一人で明治学院大学4年の牛田悦正さん(22)は語る。

「僕たちは、必ずしも護憲の立場から安保法制に反対しているわけではない。護憲なのか改憲なのかという問題ではなく、立憲主義に則った政治を行うか、民主主義の手続きや憲法を無視した独裁かという問題だ」