朝鮮半島の中部から北部にかけての地域が日照りに苦しんでいる。

韓国のハンギョレ新聞によると、軍事境界線に面した京畿道坡州市の農村では、農業用水を臨津江から引いている。しかし、渇水のためで軍の給水車まで動員されて田んぼに水を入れている。さらに、今年の稲作を諦めて、豆を植える農民も現れた。

京畿道は46億ウォン(約5億円)の予算を緊急投入して、給水車460台の動員や井戸を掘るなどで対応している。

軍事境界線の北側の北朝鮮の状況はさらに深刻だ。渇水で水位が下がった川を通じて海水が逆流。発育状況の悪い作物に深刻な打撃を与えているとデイリーNKの内部情報筋が伝えてきた。