中朝国境地帯で、密輸の取り締まりが強化され、その余波で住民生活に悪影響が及んでいると、デイリーNKの両江道(リャンガンド)の内部情報筋が8日、伝えてきた。
「元帥(金正恩氏)のためと思って、密輸を通じて『羊』を中国側に販売していた住民から不満の声があがっている。北朝鮮当局は昨年から『密輸は反逆行為』として取り締まりを強化したため、羊を密輸できなくなってしまった」
中朝国境地帯で、密輸の取り締まりが強化され、その余波で住民生活に悪影響が及んでいると、デイリーNKの両江道(リャンガンド)の内部情報筋が8日、伝えてきた。
「元帥(金正恩氏)のためと思って、密輸を通じて『羊』を中国側に販売していた住民から不満の声があがっている。北朝鮮当局は昨年から『密輸は反逆行為』として取り締まりを強化したため、羊を密輸できなくなってしまった」