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以前は、平均して1杯2000ウォンから6000ウォンだったが、最近では1000ウォンや、さらには500ウォンと価格が多様化している。

5000~6000ウォンの冷麺は、豚肉を入れた豪華版で日本のラーメンで言うところの「チャーシュー増し」。1000ウォンのものは2000ウォンのものと比べて量は半分だが、白菜キムチやキュウリなどの具(トッピング)を大盛りにしている。こちらは「全部のせ」といったところか。「具が多い方が麺もより美味しく食べられる」と大人気だ。

一方、500ウォンのものは麺とスープしか入っておらず量も少ないが、これは「お子様冷麺」だ。親に冷麺をねだる子供は多いが、従来の冷麺だと量が多くて食べきれないため、親からは敬遠されていた。しかし、500ウォンのミニサイズなら子どもでも完食可能。販売してみると利益率が高く、冷麺商人の狙いは大当たりで「お子様500ウォン冷麺」はヒット商品となった。