情報筋によると、建設現場には軍団ごとに1つの師団が駆り出され、4万から5万という大量の軍人が動員されていた。
動員された軍人の半分は発電所の工事に投入されているが、残りの半分は山の中腹を削って大規模を行事を開くことが可能なスペースを作る工事に投入されているという。
「行事用のスペースを作って(金正恩氏は)業績を大々的に宣伝したいのだろう。金正日氏が2012年に煕川(ヒチョン)発電所の建設で「強盛大国の扉を開く」と宣言したように、金正恩氏は白頭山発電所を自分の業績にするつもりだ」
しかし、元々この地域は元々地盤が脆いため、発電所が完成してもまともに稼働できない可能性があると情報筋は指摘した。
「完成後に大々的に宣伝。手抜き工事のツケが出てくる。放置。いつの間にかメディアから消え去るというパターンじゃないかな」
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