韓国軍の兵器開発部門である国防科学研究所が3日、射程500キロ以上の弾道ミサイル「玄武(ヒョンム)2-B」の発射実験を初めて行い、成功させた。朴槿恵大統領が実験を視察した。

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韓国軍が新たに開発した玄武2-B弾道ミサイル/韓国国防省提供

韓国軍は現状、射程300キロまでの弾道ミサイルを配備している。今後、新しいミサイルが実戦配備されれば、北朝鮮全土を射程に収めることになる。

アメリカとのミサイル指針によって、射程300キロ以上のミサイル開発を制限されてきた韓国は、北朝鮮による弾道ミサイルの脅威が増大してきたことなどを理由に、射程の延長を要望してきた。

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当初はこれに否定的だったアメリカも、2010年3月に天安艦撃沈事件、11月に延坪島砲撃事件が発生したことを受けて、射程制限を800キロ以下とすることを認めた。

韓国軍の新型弾道ミサイルは、早ければ今年の末から実戦配備されるという。

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