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北朝鮮の朝鮮中央テレビは、22日と23日の二日間、2回にわけて叙事詩「白頭山の烈風」を放送し、過去の粛清の事例を挙げて反乱分子、すなわち「反党分子」を非難した。

張成沢(チャン・ソンテク)氏や最近の玄永哲(ヒョン・ヨンチョル)氏など大物幹部が粛清されるなか、金正恩体制に刃向かう可能性がある不満分子への警告と見られる。

朝鮮中央テレビが放送した「白頭山の寒風」(画像:朝鮮中央テレビ画面キャプチャー)
朝鮮中央テレビが放送した「白頭山の烈風」(画像:朝鮮中央テレビ画面キャプチャー)

「白頭山の烈風」では、60年前に粛清した幹部の名前を引き合いに出し、金日成氏の唯一指導体制に歯向かった反逆者として、次のように厳しく非難した。