HOME > 北朝鮮 > 政治 > 北朝鮮、反乱分子に対する警告か? 番組「白頭山の烈風」で過去の粛清を取り上げる 2015年05月25日 | 玄永哲粛清 粛清 北朝鮮の朝鮮中央テレビは、22日と23日の二日間、2回にわけて叙事詩「白頭山の烈風」を放送し、過去の粛清の事例を挙げて反乱分子、すなわち「反党分子」を非難した。 張成沢(チャン・ソンテク)氏や最近の玄永哲(ヒョン・ヨンチョル)氏など大物幹部が粛清されるなか、金正恩体制に刃向かう可能性がある不満分子への警告と見られる。 朝鮮中央テレビが放送した「白頭山の烈風」(画像:朝鮮中央テレビ画面キャプチャー) 「白頭山の烈風」では、60年前に粛清した幹部の名前を引き合いに出し、金日成氏の唯一指導体制に歯向かった反逆者として、次のように厳しく非難した。 123