北朝鮮の両江道(リャンガンド)恵山(ヘサン)市で殺人事件が相次いで発生して、住民の間に動揺が広がっていると米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が伝えている。

事件が起きたのは5月16日。惠江洞(ヘガンドン)45班に住む闇両替商のチェ・グァンオクさん(56)が金槌で殴られ殺害された。金目の物がすべてなくなっていることから、強盗目的の殺人と思われる。

両江道の司法当局は、事件当日の午前9時ごろ、男性3人が被害者の家に入るのを見たという住民の証言を確保したが、事件現場からは指紋も遺留品も発見されず、捜査は難航している。

一方、5月12日には鉄道員が妻を殺害して自宅に立てこもる事件が発生したが、その結末は悲惨なものだった。