妻を殺害後立てこもり、金正恩批判し自殺した鉄道員

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事件が発生したのは、市内の新興洞(シヌンドン)28班。マンションの2階に住む恵山駅鉄道分局の労働党指導員、シム・ソングク容疑者(42)が妻を刃物で刺した。妻はまもなく死亡した。

シム容疑者は犯行後、刃物を手に持ったままベランダに出て、同じマンションに住む妻の家族と幹部を大声でなじりだした。そして、その次はあろうことか金正恩氏に対して罵詈雑言を並び立てたのだ。周りで心配そうに見守っていた人々は一様に唖然としたという。

保安員(警察官)がシム容疑者の自宅に突入し取り押さえようとしたが、容疑者は刃物で首を刺し2階から飛び降りて自殺してしまった。

5月6日には市内の恵明洞(ヘミョンドン)「恵山軍事学校」のそばにある民家でプロパンガスのボンベが爆発し、4戸が焼失した。このガス爆発で60代の夫婦が死亡し、両隣に住む一家が重傷を負った。

さらに、4月には金正恩氏の現地指導に 大問題が発生した。

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