北朝鮮当局は、「体制を脅かす」との理由で海外ドラマや映画、とりわけ韓流コンテンツの取り締まりには厳しい。あらゆる形で、取り締まりを行うが、最近では携帯電話のメモリをターゲットにしている。
韓流コンテンツに関しては、取締が緩くなった時期があった。若者たちは、比較的自由に携帯電話にK-POPを記憶させて視聴していたが、ここ最近、また厳しくなっているという。
町で歩いていると、突然現れた取締要員が携帯電話を取り上げ、中身を調べる。さらに、ポケットの中まで念入りに持ち物検査されるとのことだ。こうした取り締まりに、若者たちは「最新デジタル技術」を駆使しながら対抗している。