「今回の「全国青年美風先駆者大会」に両江道からも600人が参加したが、うち300人は幹部の子息たちで、残りの300人はトンジュ(金主)やその子供たち。『美風先駆者大会』どころか単なる『金持ち大会』だ」
チュ・ギルリョ、ソン・ヨンヒなど両江道でも屈指のトンジュたちは、恵山(ヘサン)市内に建設中の金日成氏、金正日氏の銅像の建設費として、数千万ウォン(1千万ウォンは約15万円、コメ2.5トン相当額)を捧げたという。
「昼夜問わず、銅像建設現場で汗を流した住民は大会に参加できず、現場に来ずカネを差し出しただけの奴らが大会に参加するなんて・・・」(両江道の情報筋)