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北朝鮮の都市でも農村でも、至る所で見かけるのがソーラーパネルだ。外灯を灯すためのものもあるが、個人用のものも非常に多い。その普及率の高さは日本をしのぐほどかもしれない。

ソーラーパネルが設置された家が目立つ北朝鮮の地方都市
ソーラーパネルが設置された家が目立つ北朝鮮の地方都市

金持ちも庶民もソーラーパネル設置

北朝鮮の電力難が慢性化したのは90年代からだ。2000年ごろからは国に頼らず自力で電気を確保する人々が増えた。当初は車のバッテリーで家庭用電源を確保していたが、2010年ごろからはソーラーパネルを使う人が急増した。