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北朝鮮の盧斗哲(ロ・ドゥチョル)内閣副総理と玄永哲(ヒョン・ヨンチョル)人民武力部長が13日、ロシアを訪問するために平壌を出発した。 朝鮮中央通信が報じた。

同通信によれば、盧副首相は「ロシア – 北朝鮮親善の年」の開幕イベントに、玄人民武力部長は第4回国際安全保障会議に出席する。

両氏のロシア訪問は、5月9日にモスクワで開かれる対独戦勝70周年記念式典への金正恩(キムジョンウン)第1書記の参加に向けた地ならしである可能性がある。

ロシアは最近、北朝鮮が国連で人権侵害の追及を受けている件と、米韓合同軍事演習に反発している件について、国営メディアを通じて北朝鮮擁護の姿勢を繰り返し表明しており、金正恩氏の訪露において政治的な障壁は低いと考えられる。

また、ロシア連邦議会は昨年4月、旧ソビエト時代の北朝鮮の債務の大半(約100億ドル)の免除を決定しており、この点でも、正恩氏にとって訪露への抵抗感は少ないと思われる。

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一方、北朝鮮メディアもロシアと対立するウクライナを非難したり、戦勝記念式典に大きな意義を付与したりと、親ロシアの姿勢を鮮明にしている。