北朝鮮のスカッドミサイル ©Yoo Yong Won’s Military World
北朝鮮のスカッドミサイル ©Yoo Yong Won’s Military World
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米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)は7日、イギリス外務省が北朝鮮を訪問する旅行者に対して渡航注意情報を発表したと報じた。北朝鮮が最近、日本海上に航行禁止区域を設定したとされ、ミサイル発射が近いのではないかと見られている。

イギリス外務省のフォーリントラベルアドバイスは「朝鮮半島における緊張のレベルはほとんど前兆なしに変化しうる」と警告し「北朝鮮に在住または旅行社を通じず個別で旅行するイギリス国民は、北朝鮮渡航前か到着直後に駐平壌イギリス大使館に今後の行動計画を知らせてほしい」としている。

北朝鮮を観光目的で訪問するイギリス人のほとんどは旅行会社主催のツアーに参加しているため問題はないが、アメリカ人3人が抑留された事例もあると伝えている。

このような注意喚起が、北朝鮮が最近になって日本海上に航行禁止区を域設定したことと関連があるのかが注目される。イギリスに本部を置く国際海事機関(IMO)のナターシャ・ブラウン広報担当官はRFAの取材に対し、「航行禁止区域の設定について北朝鮮政府から公式の通告は受けていない」「設定の有無や具体的な海域についてはロンドン駐在の北朝鮮大使館に問い合わせてほしい」と語っている。

北朝鮮は1986年、IMOに加盟した。ミサイルの発射計画については、民間船舶と航空機の安全のためIMOに対し事前に通告する義務がある。北朝鮮の航行禁止区域設定は中距離弾道ミサイルの発射の前兆ではないかと憂慮が高まっている。