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韓国軍当局によれば、北朝鮮が1日から、日本海に航空機と船舶の航行禁止区域を設定している。解除日時は設定されていないという。

軍当局は最近、北朝鮮国内で弾道ミサイル「ノドン」を搭載した移動式発射台(TEL)の動きを捕捉し、関連動向を注視していた。

北朝鮮は4月15日、故金日成主席の誕生日である「太陽節」を迎える。また、9?11日にはアシュトン?カーター米国防長官の訪韓が予定されており、こうしたタイミングで中距離および短距離弾道ミサイルの発射による武力示威を行う可能性がある。

北朝鮮は米韓合同軍事演習が開始された先月2日、「スカッド」と推定される弾道ミサイル2発を南浦から日本海に発射し、続く12日にも咸鏡南道善徳一帯から地対空ミサイル7発を日本海に発射した。

菅義偉官房長官は6日の記者会見で、北朝鮮が日本海に航行禁止区域を設定しているとの報道に関し、「確認したが、北朝鮮が報道のような航行警報などを発した情報はない」と述べている。