北朝鮮が2日に短距離弾道ミサイルを発射したのに続き、中距離弾道ミサイル「ノドン」の発射準備態勢に入りつつあるようだ。韓国の聯合ニュースが3日、韓国政府筋の情報として報じた。

それによれば、平安北道のミサイル基地で数日前からノドンの移動式発射車両2台に動きがあったという。北朝鮮は昨年、初めて移動式発射台からノドンを発射したとされ、韓国政府は監視を強めている。

射程距離が推定1300キロのノドンは、1997年から実戦配備され、現在は約200基が展開していると見られる。ノドンの移動式発射台は通常、地下施設などで待機しており、発射の直前まで米軍の偵察衛星などの監視から身を隠していることが可能。

今回のように事前に動きを察知されたのは、意図的に姿を地上に表すことで、北朝鮮が政治的なメッセージ効果を高めるのを狙った可能性がある。