2014年のソウル・クィア・パレードは保守キリスト教団体の妨害により大混乱に陥った。(画像:読者提供)
2014年のソウル・クィア・パレードは保守キリスト教団体の妨害により大混乱に陥った。(画像:読者提供)

日本の同性婚問題にも介入

3月31日、東京の渋谷区議会で性的マイノリティのカップルに自治体が「お墨付き」を与える「同性パートナーシップ制度」条例案が可決された。正式な同性婚ではないものの、日本でこのような制度が導入されたのは初めてのことだ。

この動きを巡り、保守系グループなどが性的マイノリティに対するヘイトスピーチを含む妨害活動を行ったことは、すでにレポートした。

そうした動きの中でも際立っているのが、韓国発祥の宗教団体・世界基督教統一心霊協会(統一教会)信者らによる組織的な反対ぶりである。

統一教会ばかりでなく、韓国では保守的なキリスト教団体が、性的マイノリティの団体とそれをサポートするリベラル派に対して様々な形で攻撃を続けてきた。

たとえば、6月に予定されている「コリア・クィア・カルチャー・フェスティバル」(KQCF)の広場使用問題がある。