北朝鮮の通貨は「朝鮮ウォン」だが、実際に最も使われているのは「中国人民元」だ。通貨としてまったく信用されていないからである。

デイリーNKジャパンが、昨年入手した北朝鮮北部の市場の内部映像には、売り手も払い手もごく普通に中国人民元でやり取りする様子が捉えられている。

しかし、表向きは外貨使用を禁じる北朝鮮当局が、「市場の場所代は外貨で出せ」と、理不尽な要求をしていることが1日、デイリーNKの内部情報筋の話で明らかになった。