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また、大韓神経精神医学会元会長で延世大学医学部のミン・ソンギル教授は「同性愛者を『治療』した事例は多数報告されている」「同性愛者本人が望むなら、医療保険で精神科医師の助言を受けられる」「必ずしも治療ではなくても、本人の理性をもって努力すれば同性愛者はいくらでも異性愛者になれる」などと張した。

さらにフォーラムには同性愛を「克服」したとする女性が登場し「同性愛は生まれつきで治らないものだと思っていたが、キリスト教を信じるようになってからはこれは先天的なものではなく単純に人間の罪に過ぎない」と語った。フォーラムでは「同性愛から脱した人々は皆同性愛は先天的なものではなく治療可能なものだ、同性愛者たちが一日も早く同性愛から抜け出せるように助けることこそが人権擁護だ」などのことが語られた。

日本の在特会が「我々こそ被害者」「在日は日本人差別はやめろ」などと語るのと、よく似ていると言えよう。

リベラル派「人権委で反人権イベント開催」批判

これに対して韓国日報、京郷新聞、ハンギョレ新聞など中道、リベラル、左派系の新聞は「国家人権委員会の施設内で人権に反するフォーラムの開催を許していいのか」と批判する記事を掲載した。