ロシアの国営メディア「ロシアの声」の報道によると、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は17日、5月にモスクワで開催される対ドイツ戦勝70周年記念式典に北朝鮮の金正恩氏の参加を確認したと明らかにした。

ラブロフ外相は、中国からは習近平国家主席をはじめ全27カ国の首脳とユネスコ、欧州委員会の代表者の参加の意思が確認されたことも発表した。

ただし、「ロシアの声」の韓国版では「金正恩氏」と明記しているが、日本語版とロシア語版はあくまでも「北朝鮮の指導者」という表現にとどまっている。

ロイター通信は、金正恩氏の参加が明らかにされたと報道しているが、日本の共同通信は「金正恩氏の名前は挙げられなかった」と、やや慎重な伝え方をしている。

今月13日、ラブロフ外相は、北朝鮮の李洙墉(リ・スヨン)外相とモスクワで会談している。今回の発表は、外相会談直後であり、ここ最近の両国が親善関係を強調していることからも、金正恩氏がロシアで外遊デビューする可能性が、にわかに高くなってきた。

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