朝鮮中央通信は11日、北朝鮮とロシアが、今年を「親善の年」に定めたと報じた。

同通信によると、両国は「相互の合意に基づき、政治、経済、文化をはじめとする様々な分野で2国間の関係を新たな高い段階へと発展させる目的から、朝鮮での祖国解放70周年とロシアでの偉大な祖国戦争勝利70周年を迎える2015年を朝鮮民主主義人民共和国とロシア連邦との間の親善の年とすることを決定した」という。

また、両国はこれに従い、国の機関や地域間の代表団交流を活性化させ、平壌とモスクワをはじめとする都市で共同の文化行事を開催するとしている。

北朝鮮とロシアは最近、政治・経済などで結びつきを強めている。昨年11月に崔龍海(チェ・リョンヘ)党書記が、今年2月には李龍男対外経済相がロシアを訪問。その一方、両国とも国営メディアを通じ、双方の国際的立場を擁護している。

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また、ロシア政府は5月に予定されている戦勝70周年記念行事に正恩氏を招待しており、参加が実現した場合、正恩氏にとっては最高指導者として初の外遊となる。