北朝鮮国防委員会の金正恩第1委員長は4日、シリアの「3月8日革命」から52周年に際し、同国のバッシャール・アル=アサド大統領に祝電を送った。朝鮮中央通信が5日付で報じた。

3月8日革命は、1963年にアラブ社会主義バース党シリア地域指導部が権力を掌握したクーデター。アサド大統領の父であるハーフェズ・アサド元大統領らが主導した。

正恩氏は祝電で、「シリア人民が貴方の正しい指導の下、内外の敵対勢力の挑戦を退けて国の自主権と尊厳、領土保全と安全を守るための闘争において勝利を収めると確信」すると述べている。

シリアは北朝鮮にとって、武器輸出の「大口客」のひとつであり、武装勢力「イスラム国」(ISIS)の装備の中には、シリア軍から奪った北朝鮮製兵器も多数含まれているとされる。

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金正恩氏と2013年7月に訪朝したシリア政府代表団の面々