北朝鮮の強制収容所について語った証言の一部が事実でないと認め、動静が注目されていた脱北者の申東赫(シン・ドンヒョク)氏が15日、自身のフェイスブックへの書き込みで、北朝鮮の人権運動を続ける意向を明らかにした。

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申氏はフェイスブックへの書き込みで、「重要なのは、その日が来るまで私が中断することも、屈服することもないということを北朝鮮の政権に示すこと」だとしている。

一方、過去の証言の誤りについては「私の最大の過ちのひとつは、恐ろしい過去の具体的な事実を隠し、その一部を秘密にしておいたこと」だと説明している。

申氏は先月18日、フェイスブックに北朝鮮の人権運動を「続けること、続けないこともあり得る」と書いて以来、沈黙を守っていた。

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