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昨年の11月には、急病のため保衛部の許可なく病院で手術を受けた瀋陽在住の20代北朝鮮女性が、病院で韓国やアメリカの宣教師と接触した可能性があるとして強制帰国させられている。

彼女を雇っていた中国人社長は「人の生死がかかった問題」だから規則を破ってもしょうがないと訴えたが、北朝鮮の保衛部員は「外部との接触は絶対NG、帰国させて死ぬべき」とまで言い放ったという。

【参考記事】外貨稼ぎ派遣女性が手術後に強制送還