北朝鮮が日本海に向けて短距離戦術ミサイルと見られる飛翔体5発を発射したと韓国軍合同参謀本部が明らかにした。
ミサイルは8日、午後4時20分から5時10分にかけて日本海に向けて発射され、約200km飛行して日本海に着弾したとみられる。
北朝鮮は7日、労働新聞を通じて新型ミサイルを試射したことを明らかにしている。さらに2月8日は、朝鮮人民軍の創設67周年に当たることから、記念日に合わせたミサイル発射の可能性もある。
北朝鮮では、1977年までは2月8日が軍の創設記念日として祝われていたが、その翌年からは金主席が旧満州で抗日遊撃隊を組織したとされる1932年4月25日を建軍記念日としていた。(正恩氏の「おじいちゃん似」をアピール!? 労働新聞が金日成氏“加工写真”を特集)