北朝鮮の労働新聞は2日、2面にわたって金正恩氏と飛行士たちの記念撮影の様子を掲載した。
労働新聞によると、金正恩氏から飛行戦闘訓練を終えて「表彰休暇」をもらっていた兵士達が、部隊に部隊に帰る前に党中央委員会の庁舎に呼ばれて記念撮影を行ったという。
このなかで、金正恩氏は、兵士達に対して次のように語ったという。
われわれの頼もしい空の哨兵たちが千金でも買えない貴重な精神的富である不屈の肉弾精神を血のたぎる心臓に満装弾し、高度の臨戦状態で生の瞬間瞬間を星のように輝かしているので、朝鮮労働党の飛行戦闘訓練の命令を立派に遂行する誇らしい偉勲を立てることができた。(中略)
敵が少しでも挑めば白頭山の烈風のように一気に飛んで行って侵略の本拠地を無慈悲に掃討しなければならない。
この間、デイリーNKジャパンは金正恩氏の「空軍重視」を報道しているが、背景に何があるのか注目される。
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