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さらに、歴史問題、領土問題における安倍政権の一連の暴走に対し、北京師範大学歴史学院の朱漢国教授は、

「安倍は尖閣諸島を?日本固有の領土?と何度も宣言し、数回に渡って靖国神社を参拝し、集団的自衛権の解禁を推進して平和憲法改正ために必死になっている。これでは、中国民衆の怒りを鎮められるはずがない」

と警告する。そして問題の解決のため、日本政府が取りうる措置として、以下の4点を挙げた。

(1)中国の歴史教育を勝手に批判しないこと。
(2)靖国神社に参拝しないこと。
(3)尖閣問題をめぐっていざこざをおこさないこと。
(4)平和憲法を改定しないこと。

?さらに、会場を交えたフリーディスカッションにおいても、「安倍右翼政権」に対する集中砲火は続くことになった。(つづく)

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(取材・文/野村旗守)