HOME > 連載 > 高英起の無慈悲な編集長日誌 > 存在感を強める金与正氏と「白頭の血統」に潜む不都合な真実 2015年01月08日 | 金与正 高ヨンヒ 金正恩体制のなかで金与正氏の存在感が日増しに強まっている。 1月2日の労働新聞では与正氏の左手薬指に結婚指輪らしきものが確認された。韓国発の報道によると崔龍海氏の次男と結婚したとの話もある。崔龍海氏は一時期降格されたが、その後正恩氏の特使としてロシアへ訪問するなど復権の兆しを見せている。 1973年万寿台芸術団の踊り子として来日した高ヨンヒ 次男が与正氏と結婚して晴れてロイヤルファミリー入り。そして崔龍海氏が表舞台に復帰という見立ては、なにやら歴史ドラマに出てくるような「王朝物語」のようだ。 12