「目つきおかしい」「不安げな印象」と酷評

金正恩第1書記の肉声による「新年の辞」は2012年に執権して以降、これで3度目となる。父の金正日総書記が公開の場で演説を行わなかったため、2年前に正恩氏が「新年の辞」を読み上げたのは、祖父の金日成主席以来、実に19年ぶりのことだった。

正恩氏が肉声による「新年の辞」を再開した当初、北朝鮮の人々は好奇心と期待を持って見守った。しかし昨年からは「期待することはない」との反応を見せており、それは今年も変わっていない。

「まるで学生」

咸鏡北道の消息筋は1日、デイリーNKの電話取材に対し、「新年の辞を読む正恩の目つきと動作は、昨年よりも不自然だった。原稿を見ずに演説しているように見せようとしたのだろうが、それがむしろ不自然で、不安な印象を与えた」話した。