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だが、「韓国の観光客が境界を初めて越えたわけでもなく、これまでこうしたことが数回あったが、北朝鮮軍が銃撃を加えたことは一度もなかった」と述べ、「韓国の観光客に向けて空砲弾を省略して実弾を射撃したのが事実ならば、緻密に計画された事件である可能性が非常に高い」と語った。

チュ会長は更に、「北朝鮮の一般の歩兵部隊の軍人には、民間人を照準射撃する勤務守則がなく、南北間の政治問題になることが明らかな‘韓国の民間人に対する銃撃’の可否を、単独で判断する水準でもない」と強調した。

「100メートル級の腕前」で狙撃か

実際に、5月にも忠北道庁の職員であるAさんが、事務官教育課程の一環で金剛山観光地を旅行し、北朝鮮軍の警戒所に抑留されたが、事故はなかった。Aさんは午前5時30分頃、オンジョン閣に向かってジョギングをしていた時、北朝鮮の警戒所に30分間抑留されたが、当時Aさんを連行した北朝鮮の哨兵は2人で、鉄砲を持っていたが呼笛を吹いてAさんを制止した。