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北朝鮮で今年3月、列車事故が相次いで発生し、数百人が死傷したとデイリーNK内部情報筋が伝えた。

咸鏡南道(ハムギョンナムド)の新浦(シンポ)市陽化里(ヤンファリ)では3月27日、恵山発平壌行きの列車が転覆し、数百人の死傷者が発生した。

また、3月24日には、両江道(リャンガンド)金亨稷(キムヒョンジク)郡の古邑(コウプ)労働者区付近で恵山発満浦行きの列車が転覆し、列車の乗務員を含む4人が死亡し、多くの負傷者が発生し、周辺の病院で治療を受けている。列車には、両江道の革命史跡地の踏査に訪れていた人々が乗っていた。

情報筋によると、事故の正確な発生地点、原因、死傷者数などはわかっていないが、軍に対して遺体を入れる棺桶を緊急輸送するように指示が下された。