北朝鮮の金正恩総書記は2日、北西部・新義州の温室総合農場建設現場を訪れ、第9回党大会を前に新年を迎えた青年建設者や軍人建設者を祝賀し、激励した。朝鮮労働党中央委員会および国防省の指導幹部が同行した。朝鮮中央通信が伝えた。
同通信によると、金総書記が専用列車で現地に到着すると、建設に動員された青年らは一斉に歓声を上げ、新年最初の現地指導が自らの職場で行われたことに強い感激を示したという。
金総書記は祝辞で、家庭を離れ祖国西北端で新年を迎えた青年建設者と2026年の始まりを共に祝いたいとして、党中央と政府、全人民の名で激励の言葉を送った。その上で、党と国家が重視する大規模建設事業に志願し、災害に見舞われた島嶼(とうしょ)地域を500日余りで「新時代の理想的な農場都市」に変貌させた努力を高く評価した。
金総書記は、温室総合農場が近く第9回党大会に向けた「忠誠の贈り物」として完成を迎えるとし、竣工時には記念撮影を行う意向を示した。また、青年建設者らに対し、国と党への敬意と愛情を込めて万歳を唱和するよう提議し、参加者は「朝鮮民主主義人民共和国万歳」を合唱したと伝えられた。
その後、金総書記は労働革新者らと面会し、個別に激励したほか、竣工を控えた温室総合農場一帯を視察した。通信は、主要な建設工事や温室設備の組み立ては完了し、現在は植樹など周辺環境整備が最終段階に入っていると報じている。
