ロシア大統領府は2月27日、プーチン大統領が朝鮮労働党の李煕用(リ・ヒヨン)書記と会談したと発表した。
北朝鮮国営の朝鮮中央通信も1日付で報道し、プーチン氏が「金正恩国務委員長(総書記)がロ朝協力関係の発展に深い関心を払っていることに触れ、朝鮮労働党代表団の今回のロシア訪問を熱烈に歓迎した」と伝えた。
プーチン氏はまた、「両国は友好と善隣の立派な伝統、戦闘的友誼で固くつながっているとし、朝鮮民主主義人民共和国がロシア連邦を積極的に支持していることに謝意を表した」とした。
李氏を団長とする朝鮮労働党代表団は24日にモスクワ入り。朝鮮中央通信によれば、ロシアの与党「統一ロシア」と協力拡大の議定書に署名したほか、26日には同党首で前大統領のメドベージェフ氏らと会談し、両党の連携強化を確認した。