今年7月に朝鮮人民軍(北朝鮮軍)の総参謀長を解任された李英鎬(リ・ヨンホ)氏が粛清の過程で負傷し、入院後に咸鏡北道(ハムギョンブクト)の療養所に移されたことがわかった。

北朝鮮情報筋によると「李英鎬氏は、咸鏡北道鏡城(キョンソン)郡の朱乙(チュウル)にあるチャンリョン療養所で療養中との情報を政府当局が入手し、複数のルートを通じて確認中。李英鎬氏を粛清する過程で彼の副官が反抗し、銃撃戦が発生した。そのときに負傷し病院で治療を受けていた。李英鎬氏は軽傷だったとされる。彼の軍掌握力や権力から判断して、彼に忠誠を尽くす人物が反抗した可能性は十分ある」と話した。

7月、政府当局も李英鎬氏が解任される過程で銃撃戦などの衝突があったとの情報を入手したと伝えられた。当時、政府当局は李英鎬氏の解任が決定された後、崔龍海(チェ・リョンヘ)総政治局長が李英鎬氏の身柄を確保せよと命じるや、李英鎬氏の護衛兵力が反発。その過程で銃撃戦が発生し、李英鎬氏が負傷した可能性もあると把握されていた。