上述の通り、市内中心部のマンションには1日12時間以上電気が供給されるが、それ以外の地域では1日2〜3時間に限られている。それすらも時間が決められていない。一方で和盛地区のマンションでは、供給時間が決められている。タワマンであることを考慮した措置だ。
(参考記事:「トイレ最悪。まるで地獄」北朝鮮国民、金正恩住宅を酷評)現在、 松新・松花地区には1万世帯、和盛地区には2万世帯の住宅が完成し、今年4月には和盛地区第3段階の1万世帯の建設が進められている。金正恩総書記が推進している平壌住宅計画は約8割の進捗を見せており、完成は2025年の予定だ。