北朝鮮の金正恩総書記は15日、ロシアの極東コムソモリスク・ナ・アムーレ市にある航空機工場を視察し、最新鋭のスホイ57戦闘機の技術特性について説明を受けるなどした。朝鮮中央通信が伝えた。
1934年に設立された同工場は、スホイ系列の戦闘機を生産する工場の中では最大規模で、第5世代戦闘機のスホイ57をはじめ複数の戦闘機と旅客機を生産している。金正恩氏の父・金正日総書記も2012年の訪ロ時に同工場を訪れた。
金正恩氏はアレクサンドル・ペカルシュ支配人の説明を受けながら工場を見て回り、スホイ35戦闘機の試験飛行を見るなどした。