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北朝鮮の金正恩総書記は15日、平壌で行われた和盛(ファソン)地区1万世帯住宅建設の第2段階の着工式に参加した。朝鮮中央通信が伝えた。

同通信によると、和盛地区1万世帯住宅建設は、朝鮮労働党第8回大会で示された「平壌市5万世帯住宅建設構想」と党中央委員会第8期第4回総会の決定に従ったものだという。

着工式には、朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会の金徳訓(キム・ドックン)、趙甬元(チョ・ヨンウォン)両委員、労働党中央委員会の李日煥(リ・イルファン)、チョン・ヒョンチョル両書記、平壌市党委員会の金秀吉(キム・スギル)責任書記、パク・フン内閣副総理、省、中央機関、平壌市内の活動家と建設者が着工式に参加した。また、強純男(カン・スンナム)、金正官(キム・ジョングァン)の両氏をはじめとする武力機関の活動家が参加した。

金徳訓内閣総理(国務委員会副委員長)が着工式演説を行い、「金正恩総書記がわが人民の生活に実質的で、根本的な変化を与える雄大な計画実行のための方向と方途を明示し、工事において提起される問題を細心に教え、必要な全ての措置を取ってくれた」と述べた。

金正恩氏が着工の発破のボタンを押した。