北朝鮮当局は昨年8月、デモや暴動を鎮圧する「機動打撃隊」を設立したが、そのせいで住民は二重に苦しめられている。

当局は、貨幣改革(デノミ)への不満が高まるにつれ、住民の反発を懸念し、各道の人民保安局傘下に大規模打撃隊を設立した。メンバーは除隊軍人で、暴動が発生した際に首謀者の捜索、除去を行い、第一線を崩壊させるのが任務だ。

機動打撃隊が組織されてから大規模なデモは発生していないが、中東の民主化デモの拡散などが飛び火する可能性があるため、組織は維持されている。情報筋によると、保安局管轄下の市、郡、区域に派遣され、取り締まりなどを行なっているという。