北朝鮮で26日、朝鮮民主主義人民共和国社会主義憲法制定50周年記念報告大会が開かれた。金正恩総書記が出席した。朝鮮中央通信が伝えた。
北朝鮮の憲法が最初に制定されたのは1948年の「朝鮮民主主義人民共和国憲法」だ。続いて1972年12月27日に新憲法として「朝鮮民主主義人民共和国社会主義憲法」が制定され、この日が「憲法節」(憲法記念日)となっている。
大会には、朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会の金徳訓(キム・ドックン)、趙甬元(チョ・ヨンウォン)、朴正天(パク・チョンチョン)、李炳哲(リ・ビョンチョル)の各委員が、大会に出席した。李日煥(リ・イルファン)、金才龍(キム・ジェリョン)、チョン・ヒョンチョル、朴泰成(パク・テソン)、パク・チョングン、金英哲(キム・ヨンチョル)、崔善姫(チェ・ソニ)、呉日晶(オ・イルチョン)、朴太徳(パク・テドク)、キム・ヒョンシク、趙春龍(チョ・チュンリュン)、韓光相(ハン・グァンサン)、李哲萬(リ・チョルウ)、金成男(キム・ソンナム)、金与正(キム・ヨジョン)、李善権(リ・ソングォン)、楊勝虎(ヤン・スンホ)、チュ・チョルギュ、リ・チャンデ、朴寿日(パク・スイル)、ウ・サンチョル、金英煥(キム・ヨンファン)の各氏らをはじめとする党と政府の幹部と、李永吉(リ・ヨンギル)、鄭京擇(チョン・ギョンテク)、李太燮(リ・テソプ)の武力機関の責任活動家、平壌市内の最高人民会議代議員、党中央委員会第8期第6回総会の参加者、法制部門、法機関の活動家らが大会に参加した。
崔龍海(チェ・リョンヘ)労働党中央委員会政治局常務委員会委員(国務委員会第1副委員長、最高人民会議常任委員会委員長)が報告「チュチェの社会主義憲法を唯一の武器にとらえて国家の法建設と全面的発展を強力に促そう」を行った。
崔氏は報告で「強大さと先進性、現代性を志向する共和国の飛躍的な発展が強力な法律的保証力の後押しの下で着実に推進され、わが国家第一主義が全人民的な思想感情に昇華されている現実はチュチェの法建設で提起される理論的・実践的問題を明示した敬愛する金正恩総書記の卓越した指導の立派な結実である」と強調した。