結局、彼女らは、青年同盟に毎日呼び出され、朝から晩まで批判書を書く処分を受けた。彼女らの担任教師も同様の処分を受けた。
このようなヘアスタイルやファッションの取り締まりは以前から行われているが、それが続いているということは、取り締まりがいかに効果がないかを示している。
(参考記事:「髪の乱れは思想の乱れ」風紀取り締まりに躍起になる金正恩)恵山では、コロナ鎖国などにより深刻な食糧難に陥り、5月に行われたロックダウンでは、餓死者が続出した。そんな中で行われた今回のヘアスタイル取り締まり。国民一人ひとりの命を大切にすることより、思想の乱れによる体制のゆるみを警戒するという、優先順位を激しく間違っているのが、北朝鮮という国だ。
(参考記事:「一家全滅、10人餓死」も…金正恩“封鎖解除”のウラで何が)