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北朝鮮の金正恩国務委員長(朝鮮労働党総書記)が12日、「ロシアの日」に際して同国のプーチン大統領に祝電を送った。朝鮮中央通信が伝えた。

「ロシアの日」は1990年6月12日、ロシア・ソビエト連邦社会主義共和国人民代議員大会が国家主権に関する宣言を採択したことを受けて設定されたロシアの祝日だ。金正恩氏は2013年以来、ロシアの日に向けた祝電を送っていることが朝鮮中央通信で確認できる。

金正恩氏は祝電で、「2019年4月、ウラジオストクで行われた両国首脳の初の対面以降、新しい転換的局面を迎えた朝露友好・協力関係が各分野にわたって引き続き活力あるものに強化され、発展し、国際的正義を守って世界の安全を保障するための道程で両国の戦略・戦術的協同がいっそう緊密になる」との確信を表明した。