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北朝鮮の金正恩総書記が11日、「松花(ソンファ)通り」の竣工式に出席した。朝鮮中央通信が12日、伝えた。

朝鮮労働党は2021年1月に開催した第8回大会で、「平壌市5万世帯住宅建設構想」を打ち出した。松花地区の1万世帯住宅建設は、同構想に沿ったものだ。

松花通りの住宅建設について、「首都の東の関門に建設された松花通りは、人民により安定して文化的な生活条件を提供し、首都市民の住宅問題を立派に解決しようとする朝鮮労働党の宿願がもたらした人民の住まいであり、偉大な創造と変革で胎動する全面的発展の新時代を象徴する初の実体である」と同通信は伝えた。

竣工式には、労働党中央委員会の趙甬元(チョ・ヨンウォン)組織書記(党政治局常務委員)、国務委員会副委員長の金徳訓(キム・ドックン)内閣総理、労働党中央委員会の李日煥(リ・イルファン)書記、平壌市党委員会の金英煥(キム・ヨンファン)責任書記をはじめ、住宅建設を指揮したメンバー、建設者、平壌市民らが参加した。また、入居を予定している勤労者やその家族ら参加した。

金徳訓氏は竣工の辞を述べ、金正恩氏が、竣工のテープカットを行った。金正恩氏は「わが人民が近代的な住宅で幸せで文化的な生活を享受することを祈り、長らく温かく手を振った」と同通信は伝えた。